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こんにちは!
日本国内で英会話を習得したいという社会人向けに学習法を発信しているRIKAです。
今回は大人から始める英語学習で皆さんが最初にぶち当たる関門、リスニングについてのお話。
最近になって急激に会社のグローバル化が進み、
・会議で英語を話す必要がある
・管理職はTOEIC800点必須
・部署異動で上司が外国人になった
・海外出張に行く機会が増えた
そんな風にいきなり職場で英語が必要な場面が増えたという方、多いと思います。
そして多くの方が、仕事で英語を使いこなせる理想の自分に近づきたいと試行錯誤されていることでしょう。
幸いなことに、日本で教育を受けてきた皆さんは、人生で英語を一度は学んだことがありますよね📖
学生時代は受験のために英単語を暗記したり、英検を取得したり、就活のためにTOEICを受けたという方もいらっしゃるかもしれません。
学生時代は英語はむしろ得意なほうだったという方もいらっしゃるでしょう。
それなのに、実際に英語を使った会議に出ると、全くと言っていいほど聞き取れない。
ショックですよね。
会議でうまく発言できなかった自分が悔しくて、あとで高額な英語コーチングスクールの広告を思わずタップしてしまった日があったかもしれません。
でもどうかご安心ください!
そういった焦りや悔しさといった感情を持てる人は、英語学習をしていく中で必ず伸びます!🔥
・〇〇月までに、という期限。
・〇〇になりたい、という目標。
・「悔しい」「やばい」、という感情。
この3つが強い人ほど、これらをそのまま学習するモチベーションに変えられます🔥
私が見てきた中で最も英語が伸びた人は、元々英語が得意だったとか、特別な才能があるとかそういう人ではなく、ただ単に悔しくて今の現状を変えたいという思いが強い人でした。
この記事では、あなたが会議で英語を聞き取れない原因を分析し、その上でどのような方法でリスニングの課題を解決できるのかを解説していきます⭐️
💡この記事でわかること💡
✅ 知っている単語すら聞き取れない理由と正体(リエゾン・弱形・固有名詞)
✅ リスニング改善のための対処法
知っているはずの単語すら聞こえない理由
英会話レッスンで意思疎通がうまくいかなかったり、会議で聞き取れないとき、
「もっとボキャブラリーを増やさなきゃ!」
と、ご自身の英単語の知識不足だと思ってらっしゃる方がよくいらっしゃいます。
もちろん知らない単語は当然聞き取れないのですが、おそらく皆さんは知っている単語すらきちんと聞き取れていないことでしょう。
聞き取れない理由は非常にシンプルです。
あなたの頭の中にあるカタカナ英語の音と、実際に相手の口から出てくる英語の音が、一致しないからです。
たとえば 、あなたは今まで学校で、 Could you tell me を、「クッド・ユー・テル・ミー」と教わったのでそう記憶しているはずです。
でもネイティブは「クヂュターミ」に近い音で発音するので、自分の理解している発音と全く一致しませんよね。
このように、文字に起こせばわかる言葉であっても、音になった途端に知らない単語に聞こえてしまう。
これが、聞き取れない正体です⚡️
音が繋がる(リエゾン)
先ほどのCould youが「クッド・ユー」ではなく「クヂュ」に変わってしまうように、英語は単語をひとつずつ区切って発音しません。
前の単語の最後の音と、次の単語の最初の音が、勝手にくっついてしまうという音の法則があります👂
a lot of→ 「アラダ」pick it up→ 「ピキラップ」Let me check→ 「レミチェッ」What do you think?→ 「ワルユスィンク」Can I ask you something?→ 「キナイアスキュサムシン」
いかがでしょうか?
文字で見れば全部みなさんの知っている単語ばかりですよね。
でもネイティブスピーカーがこれを読み上げて音声だけ聞いたら、理解できないかもしれません👂
会議で話されている英語はおそらくこの「くっついた状態」の英語でしょう。
教科書の音ではありません。
弱く読まれる音が消える(機能語・弱形)
英語には、はっきり読む音と、ほとんど読まない音があります。
はっきり読まれる単語は、名詞・動詞・形容詞など、文章の中でわりと重要な意味を示す言葉。
逆に to of and for that can at のような文法をつなぐ言葉は、名詞や動詞ほど重要ではないため、弱く、速く、あいまいに発音されます。
日本語でもそうですよね🇯🇵
例えば、
「講師と生徒が英語を話す」
という文を読み上げるとした時に、助詞の「と」「が」「を」だけをわざわざハッキリ粒立てて読まないはずです。
誰が何をしたという名詞や動詞の方が重要ですからね。
and→ 「エン」for a moment→ 「フォラモーメン」I want to→ 「アイワナ」going to→ 「ガナ」
固有名詞を知らない
人名、社名、製品名、業界用語など、元々あなたの頭の中に最初から音のデータがない単語も存在します。
固有名詞など初めての言葉を聞いた瞬間、あなたの脳は「今のは何だ?」と考え始めます。
そして、そうしている間に残りの文章はどんどん流れていってしまい、結果として聞き逃した内容ごと会議の話題についていけなくなる、ということが起きます💦
例えば「スターバックス」や「マクドナルド」は少々アクセントや発音は違えど、
Starbucks → 「スターバッ」
McDonald →「マクダーナウ」
はなんとなく音が似ているので理解しやすい固有名詞ですが、
Baskin-Robbins
→「サーティーワンアイスクリーム」
とはどうしても理解できませんよね💦
なぜならBaskin-Robbinsを自分の知っている言語の音でまず「バスキンロビンズ」に変換するのにも時間がかかるし、そして意味すら知らないという音と意味の二重の意味で置いていかれてしまうからです。
今日からできるリスニング対処法
英語が聞き取れない原因がわかったところで、ではどう対処すれば良いのか、対策する方法をいくつかお伝えしますね!
ここでは根本のリスニング力を改善する長期的な対処法と、明日の会議など直近の予定に間に合わせるための短期的な対処法の2種類に分けてお伝えさせていただきます。
シャドーイング
まずは長期的な対処法ですが、結論から申しますと、シャドーイングが最も効果的です!🎧
シャドーイングとは、聞こえてくる音声を「影(シャドー)」のように後を追いかけながらほぼ同時に真似して声に出すトレーニング法。
英語学習ではお馴染みになってきましたが、通訳の訓練にも使われているトレーニング方法なんですよ!
ご自身が認識しているカタカナ英語の音と実際の英語の音の間のギャップを埋める作業をシャドーイングによって行います👍
自分の口で正しい英語の音を出すことができれば、おのずと本場のネイティブスピーカーの英語の音も聞き取れるようになる、という理屈です。
自分の口で再現できる音は、聞きとれる。
再現できない音は、聞きとれない。
至ってシンプルな理屈ですが、まぁそりゃそうだなって感じですよね。
今までリスニング力アップのために英語のYouTubeや洋楽を聞き流して耳だけを鍛えようとして失敗してきた学習者さんたちは、なんとなくこの理屈が腑に落ちたのではないでしょうか。
シャドーイングのやり方自体は非常にシンプルで、聞こえた英語の音をそのまま追いかけて声に出すだけ。
その英文の意味を頭で考える必要も、きれいに正確に発音する必要もありません。
「アラダ」と聞こえたら「アラダ」と言ってください。
無理に「あー多分a lot ofだからたくさんって意味だなぁ」とか余計な情報は考えなくていいです!👍
ぜひ音に全神経を集中させてトライしてみてください。
具体的なやり方はこちらの記事にまとめています。
たった1日ではなく、毎日少しずつでいいので継続することが大事🌟
・朝の通勤時に歩きながら5分だけ
・寝る前に10分だけ
のように取り組む時間帯や場所の条件を先に決めてしまうのがおすすめです。
1日たったの5分だとしても、毎日やれば1ヶ月で150分も英語を発話したことになるんですよ✨
最初の数日が1番慣れなくて大変なので、皆さん初手でやる気をなくして辞めてしまったりするのですが、諦めずに続けてください🔥
もし途中で挫けそうになったら、これを諦めた先にある自分の姿を想像してみてはいかがでしょう。
…そんな姿になりたくなければ頑張りましょう!🔥
継続は力なり、ですよ!💪
もし自分1人では続かない、やり方が合っているか自信が持てない、という方はコーチングやアプリの力を借りるのも手段の一つです。
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私が以前コーチとして在籍していたビジネス英語特化のコーチングです。学習の進め方を一緒に設計して、続ける仕組みまで伴走してくれます。
1人でやって続かないよりは誰かの力を借りて続けられる方が良いですからね◎
準備量で勝つ
「シャドーイングをする時間なんてない。会議は来週だ。」
のように、すぐに対処したいという方もいらっしゃると思いますので、ここからは短期的な対処法をお伝えしますね!
結論、直前で取り繕ってなんとか無事にやり過ごすには、「事前に準備」することです。
事前準備にも3種類ほどありますので、以下順番にお伝えしますね。
①聞かれそうな質問を予測しておく
プレゼンテーションへの質疑応答や、自分が担当している業務の内容を質問される場面があらかじめ予測できているのであれば、その時に聞かれそうな質問と自分の答えを事前に準備しておきましょう。
会議のアジェンダを見れば、自分に飛んできそうな質問はだいたい絞れますよね。
進捗・期限・納期・トラブル・原因説明・担当部署についてなど、想定される質問をまずは予測してください。
そして、予測した質問内容を、英語ではどんな風に表現するのかを調べて書き出しておいてください。
・担当者 a person in charge
・納期 deadline
・部署 department
など、必要な言葉の英語での表現方法をまずは知るところから始めます。
人は知っているフレーズや単語しか聞き取れないのでこうして事前に知識を準備しておくわけです。
つまり、準備さえしていれば、これらの単語が先方の質問文の中に入っていたときに聞き取れる可能性が上がるということ。
単語の知識が多少あると、
「deadlineって聞こえたからたぶん今は納期を聞かれているんだな」
などと相手の質問を聞き取る時に重要な役割を果たしてくれますよ👍
②業界用語・固有名詞を先に音で確認しておく
社名、プロジェクト名、製品名、部署名などの固有名詞はできるだけ事前に英語で調べて発音も聞いておきましょう。
文字の表記を単に見るだけ、スペルを知っているだけでは足りません。
耳にその音を何度か通しておくと、会議中にその単語が出てきた時に慌てふためかずに済みます👍
③自分が言いたいことを英文で用意する
例えば英語力0の状態の人が海外にホームステイに行くとしたら、その場合はどんな英文を用意しておくべきでしょうか?
・自己紹介
・場所やモノの尋ね方
・感謝の伝え方
などでしょう。
このように、皆さんもビジネス英語をいきなり広く完璧にマスターしようとするのではなく、自分が話さなければならない英文だけ用意しておく方が遥かに楽ですよね。
その場で瞬時に英文をつくるよりも、当日説明したいことを丸暗記でかまいませんので準備しておきましょう👍
【Q&A】よくある質問
Q TOEICのリスニング対策は、英語のリスニング力向上に役立ちますか?
A 全く無関係というわけではありませんが 、TOEICと実際の英会話は別の競技です。TOEICのリスニング音声は、はっきり・ゆっくり・雑音なしで録音されていますが、実際の英会話はもっと早く、崩れた音・かぶる声・訛り・雑音混じりです。
TOEICのスコアを上げたければ、TOEICのリスニング音声を使ってシャドーイングすると良いですし、実際のビジネス英会話での聞き取りを鍛えたい方はやはりビジネス英会話の音声を使ってトレーニングする方が効果的です。
Q シャドーイングはどれくらい続ければ効果が出ますか?
A 「少しだけならわかるようになった」という瞬間は毎日続けていれば1カ月もすると感じられると思います。会議での聞き取りをどの程度まで完璧にさせたいかによりますが、3〜6ヶ月ごとに成長の実感を感じられると理想的、という具合です。このように長期で継続させる必要があるので、1日の取り組み時間はほんの5〜20分程度で十分です。
Q リスニング教材は何を使えばいいですか?
A 可能であればご自身が聞き取りたい英語の音声に近いものを選択してください。例えば会議の参加者が話すイギリス英語を聞き取りたい場合はイギリス英語の会話音声を使うのが良いです。ただ、あまりにも英語学習の初心者でシャドーイングをいきなり生の英会話音声でトライするにはハードルが高いという方は、ゆっくりめだとしてもTOEICなどのリスニング教材の音声を使っていただいても構いません。(最初から練習のハードルが高すぎると継続が難しいため)
まとめ
皆さんの認識しているカタカナ英語の発音が頭に定着している限り、ナチュラルスピードの英会話を聞き取るのはかなり大変です。
ただ今後、もし長期的に会議や出張に備えて今日からシャドーイングのトレーニングを積んでいくのであれば、誰でも自然に英語を聞き取れるようになれます!
まずは本日ご紹介した短期的な対処法を直近の会議などのご予定に備えてお試しいただきながら、根本改善に向けてシャドーイングを練習しはじめてみてはいかがでしょうか✨
シャドーイングは理屈であれこれ考えるよりも、まずは行動に移してやり始めてもらった方がイメージしていただきやすいので、YouTubeの動画でもAIアプリでもなんでもいいのでまずは試してみてくださいね✨
この記事を書いた人|RIKA
国立大卒/TOEIC940点・英検準1級。
元大手ビジネス英語スクール学習コンサルタント。
留学せずに独学・国内のみで英語を習得した実体験と、多くの受講生に英語を指導した経験を元に、大人のための効率的な英語学習法を発信中。


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