
みなさんこんにちは!
最近僕の周りで「オンライン英会話をやりたいな~」とか「でもな~」とか悩んでいる人が多くなってきたので、今回はオンライン英会話についてお話したいと思います。
僕も昔オンライン英会話をやっていた時期もあるので(いまでもたまにやります)、いろいろ経験しました。その当時はまだオンライン英会話を知っている人があまりいなかったので競争もあまりなかっただろうし、授業が今に比べたらすごく雑だったと思います。
自分勝手に話続けてしまう先生や、まだ理解していないのにどんどん先に進んでしまう先生や、平気で5分くらい待たせておいて、時間になったら「じゃあね!」みたいな(;”∀”)
今はそこまでやってしまったらオンライン英会話スクールとして生き残れないと思うのでさすがにないとは思いますが、それでも文化や性格の違いが日本人とは異なると思います。
オンライン英会話を始めるきっかけとして値段が安いのに外国人の先生とマンツーマンでレッスンを受けられる、ということでしょう。
でも、そこにはいろんな葛藤があるということも理解できます。
先生の話している内容が本当に理解できるだろうか?
敢えて日本語の通じない外国人の先生に教えてもらえれば、そこは完全に英語の環境にならざるを得ないから頑張れる、でも、もし先生の話している内容が全然理解できなかったら時間の無駄だし、つらくて英語を勉強する気も失せてしまうかもしれない。
日本語を話せる外国人の先生はどうか?
ならば、日本語を話せる外国人の先生のレッスンを受ければいいじゃないか?という考えもありますし、実際に最近のオンライン英会話スクールは日本語を話せる、もしくは理解できる先生はある程度いると思います。
ただ、それも良し悪しで、大事な時だけ日本語を聞くことができる環境ならば良いのですが、常に日本語に甘えられる環境ができてしまうと、頭の中の思考を英語脳に変えていくのに、時間がかかってしまうのです。
そして、日本語が話せる先生は日本文化に興味がある人が多いことから、日本についていろいろ聞いてきたり、話したがったりして、気づいたら日本語で日本の話をしていた、なんてこともよくあります。日本のことを褒めてくれることが多いので、嬉しい気持ちになってなかなか英語に戻れなくなる時もあります(笑)
そもそも日本語を話せる先生は人気があると思うので、予約を取りづらかったりもしますしね。
「こいつ全然英語話せないな~」とか思われたら嫌だな~
こう思っている人がすごく多いような気がします。
まず、相手にどう思われたいか?みたいな考え方はやめた方がいいと、個人的には思います。日本人はすごく気を使い、周りの目を気にする人たちなので、それはすごく良いことなのですが、英語を学ぶときには、特にマンツーマンでのレッスンならばもっと自己中になったほうがいいです。先生も仕事なのでそういう人たちもいることはわかっています。
先生に露骨に嫌な顔(態度)をされたことがある
シャイで傷つきやすい日本人は、こういうちょっとした態度でも敏感に反応されますが、あまり気にせずに、「こういうもんだ」と理解することも英語や他国の文化を学ぶ上での「あるある」として頭の片隅にでも入れておけば良いかと。
感情がストレートなので嫌な時は嫌な顔をするし、面倒くさそうな顔もするし、でも後腐れはほとんどないので、それはそれでいいかもね、と思ったりもします。
欧米では、もし自分と先生の相性が悪くて先生を変えたい時は(変えることが可能な学校の場合)先生本人に直接言うことが礼儀です。変にカウンセラーとかを通して間接的に言ってもらうようなことは、逆に傷つくし、失礼にあたります。
なので誤解を恐れずに言うならば、
「こっちは金を払っているんだから教えろ~!うりゃ~(=゚ω゚)ノ」
っていう気持ちでいいんじゃないかな?と思います。
これが言いたいのに英語で出てこない( ;∀;)
英語に慣れてきた人たちは、わからない単語や表現が出てきたときに、それを説明する単語や言い方を話してなんとか伝えることができると思いますが、初心者にはそれすら出てこないから本当につらいですよね~。
ただ、これは必ず、必ず乗り越えなければならない壁なのです。
ここは英語を続けていけるか、いけないかのターニングポイントになると思っています。
これを乗り越えるためには普段の努力が必要なのです。
はっきり言って、オンライン英会話の時だけ英語のことを考えているようじゃ、そこまで伸びません。何も机の上で勉強しろ、という意味ではなく、普段何気なく英語のことを考えていて、疑問に思っていたことや、単語や表現を書き留めたり、先生に聞く準備をすること、する意識が必要です。
ただ、自分なりの表現の仕方を確立させることができれば、どんどん吸収していくし、英語がもっと楽しくなると思います。
あれ?話が脱線してる!自分が聞きたいことはそこじゃない!
英会話をしている最中に、つい自分の話が長くなってそこに夢中になってしまう先生も正直いると思います。
自分が答えを言おうとしている時に「これがいいたいんだろ~」みたいに、先に答えを言ってしまう先生もいると思います。
外国人の先生に限らず、こういうことはよくあると思いますが、そんな時はためらわずに注意した方が絶対に良いです。最初は勇気がいるかもしれませんが、外国人の先生は全然気にしないから大丈夫ですよ。
最初の方にもチラッとお話ししましたが、外国人を相手に会話をする時はお互いの文化を尊重しないといけないと思います。なのである程度は「こんなもんかな~」くらいにとどめておいても良いかもしれませんが、嫌な予感がしたら、その時点で自己主張した方が自分のためにもなります。
外国人との接し方
海外旅行をよくする人はわかるかもしれませんが、海外のコンビニなんかは接客は基本的に不愛想です。でもチップがあるレストランなんかはすごく愛想がよいです。これは自分の評価や給料がダイレクトに響くからちゃんとやるのですが、評価は関係ないコンビニなんかは全然やる気がないんです。だからと言ってコンビニでは常に不愛想か、といったらそうでもなく、自分の知り合いが来たり、楽しく話しかける客がいたりすると態度が急変したりします。
日本にいる外国人とはまるで違います
なぜこんな話をするかというと、海外からの旅行者が増えているとはいえ、そういう人たちはある程度日本の文化を学んでから日本にきているので、日本にいる間はちゃんと気を張ってくれていると思います。がしかし、オンライン英会話となると、日本に来たことがない人たちがほとんどで、skypeや動画アプリでのやりとりだけで文化を尊重し合うことはさすがに無理がある、と最近感じました。もちろん日本語が話せる先生ならば、理解してくれている人も多いと思いますが、話せない先生たちと、こういったやりとりで切磋琢磨することもオンライン英会話スクールの醍醐味なのではないかな?とも思っています。
僕の個人的な意見としては、多少強引に会話やレッスンをスタートされても、こっちが「違う!こうしたいんだ!」って言えば100%従ってくれるので、慣れたら楽ですよ。
日本人にある、しがらみみたいなものはないですからね~
なのでオンライン英会話をやる以上、日本人のお人好しの感覚はなくした方がいいかもしれないですね
オンライン英会話といえど人と人とのコミュニケーション
最終的にはお互いの接し方で相性みたいなものが見えてくるのではないかと思います。
どんなに英語が堪能な先生で、日本人の生徒もすごく英語ができる人であったとしても、お互いの気が合わなければ、続かないと思いますし、逆にあまり優秀ではない先生と全然話せない生徒でもお互いに気が合えば長続きして生徒さんもモチベーションがあがりどんどん成長する、なんてこともあります。
一番大切なことは、
「この先生と会話したい!」
「もっとこの先生から教わりたい!」
「この人に自分のことを知ってもらいたい!」
という気持ちが強くあることだと思います。
慣れればオンライン英会話も結構楽しいですよ~
ぜひお試しあれ!