
今回は、どうやって取り組めばTOEICで高得点を取れるのか?をレベル別で伝えたいと思います。
特に730点以上を狙っている人は必見です。
まずは軽く前回のおさらいです。
現在の点数が400点以下の方
何が何だかわからなかったんじゃないですか?
まだTOEICを受験するには早いかもしれません。
TOEICは4択のマークシート式(PART2だけ3択)なので、わからなくてもとりあえず埋めておけば250~300点くらいは取ることができます。
300点台ですと、ほぼわかっていない状態なので、
参考書などで基礎をもう一度やり直しましょう。
ただ、全然悲観する必要はありません!
何と言ってもこのワタクシ、初回で360点でした~\( 'ω')/
全然わからなかったし、2時間がめちゃくちゃ長く感じました。
これから伸び放題なので、点数が上がる喜びを存分に楽しめます(笑)
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400〜600点の方
こちらは前回も説明しましたが、
(スコア400~600点の人限定!TOEICで必ず200点上げる効果的な方法)
とにかくひたすらTOEICの過去問や問題集を解きましょう。
分からない答えは解説から学びましょう。いちいち参考書を開いて、わからないことを探して、ってやっている時間がもったいないし、ピンポイントで答えの解説から学んだ方が効率的です。
400~600点くらいの方ならイギリスのBBCやアメリカのCNNニュースのアプリとかで暇な時にニュースを読むこともお勧めします。最初は難しいと思うのでなるべく自分の興味のある(知識のある)分野から読んでいったほうが良いのではないかと思います。
これは後にPART7の文章をいかに早く理解するか、に役に立つので諦めずにやっていけたら必ず伸びると思います。
~730点以下の方
基本的には730点以上取ったらひたすら「やり込む」べきなのではないかな?とは思っています。
ただ、人間どこかしらで伸び悩む時期が必ずあります。僕はまさにこの730点辺りで一度点数が落ちました。
この時は理由もわからず、ただ、いままでは、テスト後に「前回よりは良い点数だろうな~」と漠然と思っていて実際に右肩上がりでしたが、この時はテストを受けた後はもちろん、受ける前からすでに自信がありませんでした。
特にさぼっていたわけでもないのですが、今思えば勉強の質が悪かったのです。自分の中でマンネリ化してしまい、目標を見失ってしまったがゆえ、ただ問題を解いているだけになっていました。
そこで、自分なりに考えて高得点に結びついたTOEICの攻略の仕方を発見しました。
リスニングのすべてを聞こうとしないで全体でイメージする
これはリスニングパートですが、730点くらいの人は基本的な攻略の仕方(発音が似た単語が出てきたらひっかけ、など)はわかると思います。
ただ、リスニングで9割以上の正解率を狙っているのであれば、いかに早く理解するか、がカギになります。
TOEICはスピード勝負ですからね~。
かといって、一単語一単語聞き取っては頭がいっぱいいっぱいになってしまします。
900点以上の人だってすべて聞き取れているわけではないし、大事なことはすべてを聞き取ることではなく、全体を理解することだと思います。
全体を聞いて、その中から重要な単語を自然とピックアップできる脳を作る
難しく聞こえるかもしれませんが、日本人の私たちはこれを日本語でできているわけです。
例えば、僕が、
「来週の日曜日に東京駅近くのパスタ食べに行こうよ!」
という約束をA君とした、とします。
そして後日、A君が確認で「そういえば、25(日)に東京駅近くのスパゲティ食いに行こう!って言ってたよね?」と誘った僕に確認します。
人間は言葉をイメージとして理解していることがほとんどなので、僕が言った言葉をA君が一語一句記憶している、ということはまずいと思います。
なのでA君なりにイメージして記憶した結果が
「来週の日曜日に東京駅近くのパスタ食べに行こうよ!」
➡
「25日に東京駅近くのスパゲティ食いに行こう!」
になったわけです。
この時に自然と、必要な言葉の優先順位をピックアップして組み立てているのです。
英語でも同じようなことができることが重要になります。
Let's go to eat spaghetti on Sunday near Tokyo station.
最初はこの太文字のところを意識してイメージを膨らましていくことが重要です。
ちなみに同時通訳者は通訳する時に頭の中でその時話された内容の絵を描くらしいです。一語一句記憶することも難しいし、日本語に変換するときのニュアンスも変えなけらばいけないですからね~
※ちなみに日本語ではパスタとスパゲティは同じ扱いされがちですが、英語で....というか実際スパゲティはパスタの一部なのでイコールではないです。マカロニもパスタの一部になります。
文章のタイトルを見た瞬間にイメージする/その世界観に浸る
これはとくに長文読解PART7ですが、コツとしては、いかに早くその世界観に浸ることを心がけています。
これはどういうことかというと、一番最初に、
Questions 180-185 refer to the following XXXXX
この XXXXX の部分、
Email, advertisement, letter, article, instruction など
ここがすごく大事だと思います。
例を挙げるならば
refer to the following advertisement, online shopping cart, and e-mail.
タイトルでここまで書いてくれたら3つ文章があってもイメージ付きやすいですよね。
これを頭に入れておけば最初にサラッと読んでもある程度頭に入るのではないかと思います。
もう一つ、この時に僕はなるべく自分の今までの経験と、その当事者の立場を照らし合わせて問題を解いていきます。
「アマゾンで本買いたかったけどそういえば今セールやっていたよな~、買おうかな~、あれ?発送いつ頃になるんだろ?」
って今までの経験から僕の中でこの設問を勝手に想像します。
この advertisement(広告) online shopping(オンラインショッピング) e-mail
をなんとなくこんな感じかな~、と想像します。もちろんすべてが当てはまることはそう簡単にありませんが、
「あ、そっちね」って思うことはよくあります。ゼロから読み込むよりはるかに想像と結びつきやすいんです。
なので、リーディング問題を解くときも、全部読んで理解するのではなく、タイトルと文章全体の雰囲気を軽くつかんでからもう一度読むなり、問題文やその答えの選択肢を読むなりした方が理解は深まると思います。パート7は設問によっては難易度もバラバラなので、いきなり答えの選択肢を読んでも答えがつかめる時もあれば、全くわからないこともあります。そこら辺はとにかく、とことんやりつくせば「自分のやりやすさ」が身について、この問題はサラッと読もうかな~、じっくり読んだ方がいいかも、と感が働いてくると思います。
これを意識して速読を身につけてTOEICの高得点を目指してみてはいかがでしょうか?
↓↓もし興味があれば試してみてはいかがでしょうか?↓↓