
何故日本人は英語を話すことを恥ずかしいと感じるのか?そしてそれを克服する方法とは?
当然ですが、不自由なく英語を話せるようになれば、自ずとその克服する方法が見えてきます。
というのも、英語を学ぶことで、その必要な表現を学ぶことができるし、同時に日本語の独特な言い回しや表現に改めて気づくことができるので、日本語と英語のギャップみたいなものや思考回路の違いがわかるので、日本人ならつまずいてしまう部分はだいたいみんな同じだからです。なので大抵の人は同じような経験をして克服してきているのです。
意外と頑固で完璧主義な日本人
日本人は世界的に見ても、とても大人しくて、あまりものを言わず、もめ事も嫌う人が多いのは良く知られていると思います。ただ、考えていないわけではなく、いろいろ頭の中で考えてから会話をすることが多いので、悩んだり、ためらったり恥ずかしさを生んでしまう時間を作ってしまうのです。
どんな人が克服できているのか?
これは僕の場合ですが、僕はもともと超人見知りなので最初は全然話せないし、頭の中で整理してから話そうとしても、いざ対面の会話になるとパニックになってしまい頭の中が真っ白になってしまいました。グループで会話する練習なんかしても必ず一人はいる
全く会話できずに終わるタイプでした。
そこでフェードアウトしてもおかしくはなかったのですが、そこで小さな目標を決めて、
‘‘これだけは言う!’’みたいな自分だけのルールを決めて少しづつその範囲を広げていきました。そして学んでいく過程でだんだん気づいてくるんです。
‘‘こんなことでためらっていたらマジで上達できねーぞ’’
って感じる瞬間が幾度となくでてきます。
またこんなとこでつまずいている!っていう瞬間に自分で気づくようになります。ここまできたらどうしたらこの場面を克服できるようになるか、なんとなくわかります。気づかないふりをしているだけです。
恥ずかしさは経験でカバーできる
僕はもともと音楽をやっていました。初めて小さなライブハウスでライブをやった時、お客さんも10人くらいしかいなかったけど、心臓が飛び出そうなほど緊張したのを覚えています。でも何度もライブをやり続けて500人の前でやった時は逆にアドレナリンがバンバンでめちゃくちゃ気持ちよかったことも経験値としてあります。
結局人間は慣れでどうにでもなるんだなと思いました。緊張する場面でも何度も何度も経験したら、さすがに恥ずかしさなんて薄れてきますからね。
割とすぐ慣れる時、なかなか慣れない時
それでも人間なので、すぐに克服できる時と克服できない時があると思います。克服できない時は苦手意識が働いてあまり手を付けたくないと感じると思います。でもそんな時こそ練習することが身を結びます。
例えば、僕はただでさえ人前で話せないのにパワーポイントを使って一人でプレゼンテーションをする機会がありました。最初は案の定ぐだぐだで、もうやりたくないと、いやでいやで仕方なかったのですが、一度だけ猛練習をして自分のセリフも全部頭に入れて、想定される質問も、その答えも全部考えて挑んだことがありました。
実際そのプレゼンは自分なりに良かったと思いました。あとあと自分で思ったのですが、これは
‘‘これだけ練習したから大丈夫だろうという満足感と自信’’
が苦手意識を克服したのではないかな?と思っています。
あなたの‘‘恥ずかしい’’は実は全然恥ずかしくありません
例えば、よくナンパをして常に女性を連れているチャラ男がいるとします。こいつすげーなー( ゚Д゚)って思って自分もナンパしてあえなく撃沈。
でもちゃんとデータを取ったらこのチャラ男のすごさはナンパする回数であって、一回断られたところでいちいちへこまないメンタルなんです。数打ちゃ当たるし、失敗の経験から成功するやりかたも学んでいるはずなのです。でも普通の人は一回断られたら結構へこむと思います。
恥ずかしいという気持ちは失敗したくないという気持ちが強いからです。
でも失敗しないで成長することは不可能だし、成長している人程、失敗していると言っても過言ではないと思います。失敗を恐れたら成功はできないし、成功するためにはどんどんチャレンジした方が良いと思います。
英語を話すことが恥ずかしいと思わなくなる3つの要素とは?
それは
経験、自信、勘違い
です。
あーだこーだ言いましたが、割とシンプルだと思います。
人間は、経験を積んで自信がつき、自分はすごい!と思いこんでポジティブになれば恥ずかしさもなくなり常に自分の力を発揮できるのではないでしょうか?