
ワーキングホリデー(以下ワーホリ)で海外に行って学校に入ったりバイトしたりして人生経験や自分を見つめなおしたいな~と思っている人も多いかと思います。
ただ、すべてをエージェントや他人任せ、「海外に行ってから勉強すればいいや~」では絶対に苦労します。
これからお伝えする情報は限りなく無駄を省いたシンプルなことなので、やって損はないはずです。
そしてこれは最大にして最小限な情報と言っても過言ではないと思います。
その前に….
もし、今まで海外旅行に行ったことがなくてワーホリが初の海外になりそうな人がいたら、まずどこか違う国に旅行に行くことをおすすめします。
というのも、日本は世界一安全な国といっても過言ではないので日本にいる時の行動が海外ではトラブルに繋がってしまう可能性があります。
例えば東京など人が多い地域のカフェなどでは注文する前にカバンなどを席に置いてからレジに向かいますね。これ海外じゃ、ありえないです!盗難にあう可能性大です。
単純なことなのですが身についていない日本人は多いです。あとは詐欺やアグレッシブなホームレスなど日本にいてはなかなか経験できないシチュエーションに出くわすことも多々あるので常に危機感とまでは言いませんが、気を張ることは必要なのでその空気感を知っておくことが大事だと思います。
~ワーホリに必要な3つの準備~
最低限の英語力
最低限の英語力ですが、この最低限とは、自分の伝えたいことがきちんと伝えられるかどうか?です。なので、
英語に自信がなくてもジェスチャーや強い気持ちで伝えられる人は英語力の基準は下がるだろうし、逆に人見知りで恥ずかしがり屋な人は他の人よりも努力しないといけないかもしれないです。
どちらにしても英語に触れて損はないので、これにはオンライン英会話など利用して外国人と英語を話すことに慣れるようにしましょう。
渡航先の細かな情報
これは結構重要です。僕はカナダのバンクーバーに行ったのですが事前にいろいろ調べた結果、僕にとっていらないことや物が多いことに気づきました。
ワーキングホリデーでバンクーバーに行こうとしているあなたへ編
普通は必要なことを調べると思いますが、いろいろ海外旅行に行ってると、意外な発見をしたりするもので、なるべくシンプルにしたいと考えたりもします。日本人の比率や現地のエージェント、Wi-Fiが無料のカフェ、語学学校の店舗数などを調べたら、十分一人でやっていけそうだと思ったので僕はほぼバックパックで行きました。
業務的な作業はビザと1週間分のユースホステルのみ
業務的な作業はビザと1週間分のユースホステルのみですが、本当にこれだけでした。ただ、どんなに下調べしても実際現地に着いたらわからないこともわんさか出てくるので、そんな時にはスターバックスにでも行ってWi-Fi繋げて調べればいいわけで実はなんてことないわけなんです。
徹底的に情報収集した上でシンプルがいい
データ上はビザとユースホステル宿泊分のみで、持ち物は衣類とパスポート、ノートパソコン、解約後のスマホ(カナダは日本よりも公共のWi-Fiが進んでいたので便利でした)ぐらいでした。(保険は言葉の壁が怖かったので現地の日本語対応の会社に頼みました)
なぜシンプルが良いのかというと、なんでも現地で揃えられるからです。これは旅好きのモットーです。別にアフリカの原住民に会いに行くわけでもないので、不便なことはそんなにありません。
日本人は物に恵まれすぎていて、少しでも不便になると必要以上に不安になるのですが、断捨離とまでは言いませんが意外といらない物は多いと思いますよ。
費用を安く抑え、かつ自分で選べる
すべて自分で準備するワーホリの最大のメリットはこれだと思います。
僕はバンクーバーに着いてからまず1週間は現地の観光と学校、ホームステイ探しにでました。
事前の準備で目星をつけた学校に直接出向いて無料体験に行き、ホームステイも何軒かアポを取っていたので実際見て回り、家族構成や人柄、住みやすさを想像して決めました。
僕は自分の目で確認してから決めたのですごく満足できたのですが、日本にいて何もかもを決めてしまうことは逆に恐ろしいと思っていました。実際「聞いていたことと違う!」と言ってエージェントとトラブルになっていた人もたくさんいました。
学校も10校くらい体験したので自分に合いそうな学校を自分で決めることができて本当に良かったと思っています。
これは本当に大切なことで、ジャケット一枚多く持っていこうか、とかドライヤーを持っていこうか、とか考えるよりもずっと大切なことだと思います。
あなたならどうしますか?
僕は英語力はあまりありませんでしたが、一人旅の経験や、ある程度大人で男性ということもあり、ここまで大胆な行動をすることができましたが、女性で心配ならエージェントに登録しておくことも安心につながると思うので、渡航先によって、使い分けることができたら良いですね!