
- 今さら英語を身につけられるか不安….
- 大人になってからは難しいよなー….
- 学生の時にもっと勉強しておけばよかった..
- 今さら聞けないよー….
- でも英語を話せないと恥ずかしいなぁー….
そんなネガティブな声が聞こえてきます。
大丈夫です。はっきり言って年齢は関係ありません。
僕も高校卒業後、20代後半まで英語に関してはほとんど無知でした…..というかそもそも勉強が全然できませんでした。
そんな落ちこぼれの僕も大人になり、10年近く勉強とは無縁でしたので、正直日本語でも「形容詞」と言われてもたぶん最後が「い」で終わる単語?(割と当てはまる(笑))ぐらいのレベルでした。
英語=勉強=つまらないが僕の方程式だったので、英語=コミュニケーションツール=楽しい
になるとは20代後半になるまで気づきませんでした。
あなたの学生時代、英語の先生は当然のようにこのような授業をしていませんでしたか?
slowは形容詞で slowlyは副詞です。
で!?そもそも形容詞と副詞の違いがわからない!
形容詞は名詞を修飾します。
ぶっちゃけ修飾って意味よくわからないんだよね~
なるべく日本語で考えないで英語で考えるようにしましょう
いやいや、あなたはそれができるかもしれないけど、こっちは何も出てきませんから( ;∀;)
これ全部僕のことなんですけど(笑)、日本の英語の先生は流れ作業的に授業を行うので僕のように一度置いていかれたら英語を諦めてしまう人が多いです。そして大人になって今さら聞けない(´・_・`)
こんな人間でも英語学習に対する考え方一つでみるみるうちに成長しました。そのちょっとしたコツをみなさんと共有できたら、と思います。
まずはざっくりでいいので、英語を話しているときの頭の中を理解し、理想的な英語脳に近づけられるように、なるべくわかりやすくお話したいと思います。
英語は「習得」することではなく「体得」することです。
英語が話せるようになったらカッコイイな~って思いませんか?自分の知り合いに英会話が堪能な人がいたら憧れる人は多いのではないかなって思います。
では実際英語が話せる人の頭の中はどうなっているのだろう?と考えてみましょう。
これからの説明でちょっとはその感覚がわかると思います。
まず、当然なのですが
英会話がスムーズにできる人は英語を頭の中で日本語にインプットしてそれをまた英語でアウトプットする、みたいな作業はしません。
では、英語の脳のまま英語を話すことなんて相当な努力が必要なんじゃないか?
なんて思いませんか?
実は誰もがこれができる場面があるのです。もちろん英語で。
例えば
How are you?
と聞かれたらなんて答えますか?
I’m fine.
英語初心者のほとんどの人が “ I’m fine.”と答えると思います。
でもよ~~く考えてみて下さい。
How are you?
(あなたはどのようにですか?)
I’m fine.
(私は…..fineは晴れているだっけ?)
みたいな感じにならないですか?
こんなに違和感たっぷりでトリッキーな文章なのに「感覚」としては
「お元気ですか?」
「元気です。」
みたいなやりとりができているのです。
では何故これができているのでしょうか?
答えは簡単です。
挨拶は会話の基本で耳が腐るほど、このやりとりを聞いてきたからです。
How are you? と聞かれた時の選択肢としてI’m fineという答えをインプットされているだけなのですが、これが実はすごく大事なことなんです。これを繰り返して少しづつ選択肢を増やしていってだんだん頭で考えないで感覚で会話をしていくことになります。
それにしても慣れは恐ろしいほど身につきます。
覚えて→忘れて→思い出して→忘れて→を何度も繰り返して頭の中に定着させるのです。
人によっては敢えて声に出したり、身振り手振り身体を使ったりします。
文法ももちろん大事なのですが、それ以上に大事なことは
「自分の頭の中に叩き込んであるか」です。
なので僕は英語学習のことを「体得」と言い続けています。
これは相当な努力が(>_<)
なんて思いますよね。綺麗事は言いたくありません。確かに最初は辛いと思います。だって何もわからないのですから。ただ最初さえ頑張ってしまえばあとは楽になります!そして英語を話すことが楽しくなります。これ断言できます!
何故でしょう?
ある程度の思考回路ができてしまえば、あとは脳で勝手に吸収します
例えば、
↓これはノートパソコンですね。ではこれを英語で言えますか?↓
Laptop(notebook)です。
ではもし、この単語がでてこなかった時、ある程度の基礎英語ができていればこの単語を説明的に述べて答えを導きだせるかもしれません。
日本語でも同じです。「持ち運びができてインターネットや文書作成ができる電子機器」とでも言えばわかるのではないでしょうか?(あ、スマホもできる汗)
自分のできるかぎりの範囲で試してみることが大切になります。
最初は portable computer(ポータブルコンピューター) でも◎です。
a digital device where you can carry around, perform word processing and internet browsing.
みたいに少しずつ長い文章が作れるようになったら初めて、「なるべく日本語で考えないで英語で考えるようにしましょう」があてはまります。
実際ここまできたらどんどん吸収していきます。
挫折する人たちのほとんどがここまでたどり着いていないのです。
ではここまでたどり着くにはどうしたら良いか?
その人の性格や生活習慣にもよりますが、共通していえることは、
「場数を踏むこと」
「場数を踏むこと」とは、英語に触れる機会、特にイングリッシュスピーカーと話す機会を増やすことです。
ただ単に英語を話す機会だけを増やすだけでは良くないのですが、ネイティブの人たちと会話をする機会を増やすことで文法や理屈では説明できない雰囲気の英語も学べます。
20代後半から英語を始めた僕が理想としていることは・・・・
- たった30日で英語がペラペラに!
- 最短で英語をマスターする方法!
ではないです!
否定はしませんが短時間で詰め込んでしまうと、その場しのぎの英語で終わってしまいます。大切なことは英語を学ぶことが楽しくて、自分と英語が自然と密接な環境になることを心がけています。
私たちは日本語を勉強して日本語が話せるようになったわけではなく、日本語の環境にいるから日本語が話せるのです。
海外にはまともに教育を受けたことのないホームレスがたくさんいますが大人も子供もみんな現地語は堪能です。
目標は必要ですが、のびのびと学ばなければ続かなくなります。
要は”英語に夢中になれ!”ってことなんですけどこんな上から目線で言われたら学生の頃の「今勉強しようと思っていたのに~(# ゚Д゚)」と同じようにさらにやる気を失ってしまうので、夢中になれるような方法や教材を紹介したいと思います。その人の性格によって向き不向きがあると思うので、当サイト、
これから、いくつか紹介していきたいと思います。