
‘‘英語が話せることがかっこいいと思った時ランキング’’
なるものがもしあったとするならば、必ず上位に食い込むであろう、
外国人に英語で道案内。
初心者の英語学習者はすごく意識するのではないかな?と思います。
常に英語を意識することは良いことですし、「もしあれを聞かれたら?」とか「あれは英語でなんて言うんだろう?」とか考えているだけでも学習になっていると思います。
そして、その時は無情にも突然、無差別にやってくるのです!というのも、誰が英語を話せるのか?なんて道端ではわかりっこないですからね(^^;)
・・・・ということは英語を話せる、話せないに関わらず、ほとんどの人が外国人に英語で道を聞かれる可能性があるのではないかな?と思って記事にしました。
結局は場数を踏むことが一番大事
わかります…..あんなに練習したのに、いざ外国人に英語で道を聞かれたら何も出てこない!!!(;”∀”)
よくよく考えたらそんなに難しいことでもないのに、一瞬で頭の中がぐるぐるになっちゃって焦ってしまったらダメですよね。中途半端に日本語と英語がごっちゃになって苦戦するくらいなら、
関西の人みたいに「そこ、ガーッ!って行くやろ、そんであそこグワーッ!て進んでぶちあたったらドゥワーっ!」みたいなノリで、もろ日本語で話した方が伝わるんじゃないかな?なんて思っています(笑)
立場が逆だった時のことを想像してみてください
もしあなたが母国語が英語じゃない国に行って英語で道を聞くとしたら、立場は完全に同じになります。相手からしたら外国人が英語で道を聞いてきた!となるわけです。でも慌てている感じはしないと思います。なぜなら知らない言葉は知らないし、わからないことはわからないよ!って思っているからです。
日本人は本当にお人好しなので、英語がわからなくてもそれなりに頑張るし、理解してあげようと考えている人が多いと思います。そこで勝手に挫折を味わうんですけど(言葉悪い( ゚Д゚))
そもそも英語で話す必要はないわけですよ。
というのも、そもそも英語力に期待していないですから話してくれたらラッキーくらいにしか思っていないですからね。そして話しかけている方が立場が弱いわけですからこっちが緊張する必要は全くないわけですよ!それなのに日本人はその場で英語が話せないことを恥じてしまうことが問題だと思います。
英語を話すことのプレッシャーが悪循環を生む
僕もそうでしたが、きれいに英語を話そうと、理想の英語をすぐに使おうとすると必ず挫折します。そこで英語学習からドロップアウトしてはもったいないので、日本人はもっと気楽に、伝わればいいや!くらいの気持ちで英語学習に取り組むべきだと思います。
参考にするならば、有名なテレビ番組の出川イングリッシュや、観光地のお土産屋さんの店員さんなんかはすごく参考になると思います。
出川イングリッシュに関してはこちらの記事を参考にしてください。
お土産屋さんの店員も英語力はあまりなくてもスムーズに会話できているイメージはありませんか?これは確実に百戦錬磨の経験からくるものです。毎日同じことを聞かれていたら、それが英語だろうが嫌でも対応できるようになります。
おばちゃんが英語を話している姿を見て、頼もしいなーって思っている反面、よーく耳を凝らして外国人とのやり取りを聞いていたら、文法はガン無視して伝えないといけないポイントだけを単語で話しているだけでした。それでもなんの違和感もないからすごいですよね。
要は、慣れれば嫌でも対応できるようになるから、焦らず、少しずつ準備していけば良いことだと思います。
そのための準備とは・・・
外国人の道案内のシチュエーションを想像するのも大切ですが、少しずつステップアップしていきましょう。
①実際に声に出して練習する。
②できるなら練習相手を見つけてシミュレーションしてみる。
③実際に街に出て、困っていそうな外国人に自分から声かける。
①何度も言っているのですが、実際に声を出して練習するのとしないのとでは全然違います。声に出した方が発音も意識できるし、脳に響きます。一人でいる時や車の中でも声を出して練習しましょう。
②英語の先生でなくても、同じように練習をしたいと思っている人はたくさんいます。お互いのためを思えば、やることへのデメリットはほとんどないのではないかと思います。
③最終段階です。僕もよくやっていました。困っていそうな外国人見つけてMay I help you?って今思えば、全然話せないのによくやったな!って(笑)ちゃんと心を整えてから話しかければ落ち着けますからね。
ただ、③に関しては最近は困っている人が本当に分かりづらくなってきました。昔は地図やガイドブックを広げていれば観光客だなーって見分けはついたけど、今はみんなスマホですからね。街に溶け込んじゃっています。
でも心の準備が整ったら積極的に話しかけてみてはいかがですか?
いつかは来ると思いますよ。
あなたの出番が。